Q・タランティーノの原作の、映画、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』で、
主演のジュリエット・ルイスが、郊外の寂れた、ダイナー・カフェで、
こんなフレーズを、口ずさみながら指をさし、ある選択をしていた。
Eenie meenie miney mo
Catch a tiger by the toe,
If he hollers, let him go,
Eenie meenie miney mo.
日本語に直訳してしまうと、意味はまったくちがうけど、
このフレーズを使う場面は、こんな感じ。
ど・れ・に・し・よ・う・か・な、
神さまの、言うとおり!
なのなのなのの、なのなの・・・・♪
子供のこと、ある、選択を迫られたとき、
こんな風に、指差し、歌いながら、決めたことない?
どうやら、世界中で、おなじみのことらしいね!
そしていま、島根県の『出雲大社』では、神さまたちが集まって、
この歌をうたっている、まっ最中なのかもしれない。
こんな話し、しってる?
日本では、旧暦の10月のことを「神無月」というけど、
出雲だけが、「神在月」というのだそう。
なぜかっていうと、日本全国の“八百万の神々”が、
この時期、出雲大社に集まって、さまざまな議題を話しあうからなんだって!
だから、
神、無し、じゃなくて。
神、在りの月!
それで、この時期に、神在祭というのを、行うのだそう。
初日の「神迎祭」は、出雲大社の神事で、稲佐の浜で神々をお迎えする儀式。
そのあとに、「上の宮」というところで、神々が、来年のことを話しあうんだって。
会議が終了すると、神さまを送るお祭りの「神去出祭」が行われ、
この時期に、出雲地方では音を立てたり、血を流すことはいけないとされていて、
神々の会議が終わるまで、じーっと、身を固くしているのがベター。笑
なんでも、神在祭のときは、台風のような嵐が来たり、
天候が荒れることが多いそうで、お祭りが、中止になることもあるんだってさ!
ひえー!
すごいよね。
神々の会議が難航!?
やれやれ、いったい、どんな会議が行われているのやら!
どうか、その議題が、わたしのことじゃありませんよぉーーーに!笑
みなさんは、神頼み派?
だったら、急がなきゃ!!
来年のことを、10月や11月に考えると、「鬼が笑う」っていうけど、
いま考えなきゃいけないらしいよ!
だって、この神在祭に、まにあわなきゃ、
願い事は再来年にまわされちゃうんだって!
いそげいそげ。
でも、出雲にお参り、なかなかいけないよね。
なので、いま会社の社長が、この出雲にお参りに行っているので、
「お守り」のお土産を頼んじゃいました!
イェイ!みなさん、ごめんあそばせ~♪
なんせね、日ごろの行いに、ちぃと、自信がないので、
神頼みですわ、え、だめ!?
うふふふ。
▼出雲大社ホームページ
http://www.izumooyashiro.or.jp/