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カテゴリ:movie( 16 )


抱擁のかけら


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待ちに待った映画!「抱擁のかけら」。
監督のイマジネイションを、完璧に表現する女優ペネロペ・クルスと、
そのペネロペの魅力を最大限に引き出す“魔法使い”ペドロ・アルモドバル監督。
いまのスペイン映画(いや世界の映画)を牽引する最強コンビ4度目のコラボ!
そんなふたりの強い信頼関係から生まれるパワフルな作品は、
とんでもなく残酷だけど、とんでもなく美しい、愛と崩壊と再生の物語。

女優志望のレナと、映画監督のマテオ、大富豪でレナの愛人エルネスト。
三人の激しい三角関係が悲劇のはじまり。マテオは商売道具である視力を失い、
人生をかけた最高の愛もなくすけど、また、映画によって過去を再生していくお話し。
悲劇的で、感情的で、複雑で大胆な、いろんな形の“行き過ぎた”愛がテーマ。
あと、アルモドバル監督からの映画そのものに対する愛もこもってる!
結局はなにごとも、それがいちばん心を突き動かす原動力だよね。
でも単にラブストーリーというくくりで終わらせないのが、この監督の手腕。

前作の「ボルヴェール<帰郷>」では、スペイン女の肝っ玉ぶりを、
最高キュートに魅せてくれたペネロペだけど、今回はシーンによって、
まるでデビュー当時をほうふつさせるような可憐な雰囲気だしてる。
とくに、(愛のない)エルネストへと、(愛する)マテオへの、みせる表情の違い!
あああ、女だねー!と、笑ってしまいたくなるぐらい絶妙な演技してた。
色んな引き出しがある、ほんっとにいい女優さんだよね、最高。
個人的には英語よりも、母国スペイン語を話すペネロペが圧倒的に好き。
そうそう、この前の「それでも恋するバルセロナ/ウディ・アレン監督」の、
激情するラテン女役にもうっとりだった!あれ、完全に主役を喰ってたよね。

スペイン語のまくし立てるようなリズム感と、出演者の強烈な目力の強さ!
いい感じに土臭さ満点で、ビビッドなスペインカラーの衣装や舞台セット。
それに時々不安感をかりたてるような、アルモドバル監督ならではの音楽使いが、
毎回毎回、みているこちらの感情を、いい感じにひっかき乱してくれる。
ラストも最高にかっこいい、そこで終わるか!と、シビレます。
はぁ(ため息)

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ラテンの血は、躍動感にあふれている!

▼抱擁のかけらホームページ
http://www.houyou-movie.com/

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by hanahanaup | 2010-02-17 13:04 | movie

かいじゅうたちのいるところ


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【天才スパイクジョーンズ!×20世紀最高の絵本】
この方程式なら、間違いなく素敵なケミストリー生まれるでしょ。

主人公MAXくん(8歳)はママと大喧嘩して家を飛びだす!
すると、あれれ?いつしか船にのって、みたことのない島についた。
そこで出会ったかいじゅうたちとすごした不思議な体験のなかで気づくこと。

原題のとおり、“where the wild things are.”
そうだよ、ここにあるんだよ!それはここにあるのさーー!
と、自分の胸をおさえたくなってしまう、せつなくてとってもかわいい、
だれのなかにもある(過去形にしておく!?笑)やんちゃな、かいじゅう魂のお話。

このMAXくんがね、ほんとにかわいいのよ。
自分で原因をたきつけておいて、収集つかなくなって、暴れる。笑
でもそんなあとに本来のやさしさ、ピュアさで、後悔して泣いたり。
わたしたち大人の中にもある、みえない場所にひっそり隠したココロ根、
インナーチャイルド(子供時代の頃の記憶や心情、感傷)をつんつんしてきます。

たった数ページの絵本がこんな壮大な物語になるなんて。
この絵本の大ファンとして感涙でした。うるるるぅ。

ちなみに原作の絵本はこちら。
みんなきっとみたことあるよね!?

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▼かいじゅうたちのいるところ オフィシャルHP
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare

soooo qute.
みんなみるべし!

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by hanahanaup | 2010-01-19 16:15 | movie

都会のアリス


都会のアリス / ヴィム・ヴェンダース監督

雨の日のチルアウトタイムにみると、いいんだよねという話のつづき。
前回のくわしい内容はこちらを→ポチリ☆

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主人公の男、ドイツ人のジャーナリストは、仕事で訪れたNYに滞在しているが、
仕事が進まない、おまけに自分というアイデンティティも失い、呆然と放浪しながら、
憑かれたようにポラロイドカメラで、自分が見た風景や物の写真を撮りまくる日々。

ある夜に人恋しくて、同郷人の(元彼女かな?)マンションに転がりこむけど、
温かい出迎えのかわりに、ピシャリと手厳しい、ひとことをいわれてしまう。

自分を見失ったら、見るものも、聞くものもすべてが通りすぎるのよ。
あなたは自分に言い聞かせているだけだから、他人の話はまるで聞こえていない。
自分が存在した証拠が欲しいの、 だから写真を撮るのよ、自分が居たという証拠に。
それを聞いてもらいに来たんでしょ?____でも、独り言よ。
どう生きるかなんて、教えられないわ。
この街では交差点をわたるときでさえ、わたしにとっては知らない森を歩くようなもの。

それでも勝手に服を脱ぎはじめる男。
もちろん、出て行ってと、追い出される。笑

いよいよ男は実家のドイツに帰ろうと空港にいくが、ストライキで断念。
さらには、ひょんなことから少女アリスに出会い、面倒をみる羽目になる。
NY→アムステルダム、見知らぬ土地の薄い記憶に浮かぶ、アリスの祖母を探す旅。

自分を失った男が、抜け殻で翻弄される。
これこそ、“森を歩くようなもの”、よくわかる気がするわ。
ただ、元彼女のいうような暗い森もあるだろうし、アリスとのPOPな森もあるよね。
どちらの森だろうが、先は見えなくても、一歩ずつ地面を踏んでいる感触があればいい。
すべてが通りすぎていかないように、しっかりと自分の足で踏んでいるという実感が。

結局、男はアリスと旅にでるようになってから、あまり写真を撮らなくなる。
悩める男を不思議の国につれていき、 鬼のマイペースでふりまわすという勝手さ!
しかしみごとな荒療治で男を再生させる、小悪魔アリスは、最高キュートでした。

雨の日じゃなくても、
秋(冬)の夜長にぜひ。

hana

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by hanahanaup | 2009-11-16 16:25 | movie

空気人形


ひさびさに映画のネタ。

2週間以上も前になるけど(遅!)、念願の「空気人形」みてきました。
これね、他の映画みにいったときに予告をみたんだけど、
たった数分の予告みただけで、じわっと涙でた。

美しい韓国の女優、ぺ・ドゥナが演じる空気人形は、
性欲を処理するために作られた、空気で膨らむビニール人形。
しかしある日彼女は、本来持ってはいけない「心」を持ってしまった。

はじめて心を持った瞬間、すべてがまぶしくみえた。
空も、水も、すれ違うひとも、すべてが輝いてた。
おぼつかない足取りで、あるく街並みは楽しくて、
ぐうぜん入ったレンタルビデオ店の店員に恋をする。

あなたの息で、満たして欲しい。
と、彼女は願った。

このひとことに、すべてが込められてた。
なんつーか、これこそ、女の性(さが)だよね。

いろんなふれあいの中で、自分がなんのために作られたものかを知った彼女。
新しい世界は一瞬にして景色がかわる、でもそれを知りながらも、人形の勤めを果たす。
その彼女の純粋さにつけこむ男たち、でもその男たちの毎日の生活もまた、
悲しくて、むなしくて、満たされたいと思いながらいきている。

人間の一番みたくない部分を目の前に突きつけられるけど、
みんななんとかして、ひととつながりたくて、もがいているようにみえる。
それはもろくて、はかなくて、尊い一つの生命の存在の証明だよね。

物語のなかで語られる詩がすごくいいです。

“生命は自分自身で完結できないようにつくられているらしい
花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で
虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする

生命はすべてそのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ”

業田良家の四コママンガを、是枝監督が8年間も温めつづけて、
とっても純粋で、とってもブラックな、ファンタジーに昇華させてる。
意味が矛盾してるけど。そんな感じかな。

ほんわかした雰囲気だから・・・ってチョイスでみると、
ざくざくと、胸に刺さりまくるので、要注意ね!
でも最高におすすめ!嗚咽します。

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ぺ・ドゥナの潔いヌードがほんとに美しくて、うっとり。

▼空気人形公式サイト
http://www.kuuki-ningyo.com/index.html

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by hanahanaup | 2009-10-29 17:31 | movie

ディア・ドクター


なんだかずいぶんとブログを書いていないような気が・・・。
ごぶさたしているあいだに、ふらふらあそんだり、ヨガしたり。
あとね、大好きな日本人の映画監督が新作を出したのでみてきたよ。
西川美和監督の「ディア・ドクター」

主演、笑福亭鶴瓶???うーーーーん・・・・。
でも、監督西川美和!?じゃあ、みてみる!というくらい、
いまあたしの中で最高に熱い、日本人女性監督。

物語のテーマは、本物と偽者、善と悪。
裏と表で一対になるもの、切り離せないもの、そして、割り切れないもの。
光を当てる場所、見る人の視点によって、その判断基準がかわってしまったり、
場合によっては善と悪が入れ替わったり、杓子定規じゃ断言できないこともあるよね。
だれが偉くて、だれが劣ってるとか、犯人探しみたいなナンセンスなこと、
そんなのどーでもいいよ、とかたまに思ったりするようなこともあるし。
正しいか悪いかの判断以外に含まれてる、旨みって絶対あるよね。
そのあたりに共感しながら、うっとりと見入ってしまった。

監督本人が書き下ろした脚本もすばらしいけど、映像も演出もスタンスもいい!
微妙な心情を、美しい映像と思わせぶりな演出で、予測せたり、妄想させたり。
あまり多くを語らず、みているあたしたちに、すべてをゆだねてくれる!!!
全体的にクールで、ドライで、淡々としたイメージの映像なんだけど、
ところどころに、女性らしい目線が絡まっていて、それにドキドキする。
あああ、これが映画の醍醐味じゃないですか!

前2作品に続いて、またまた最高な映画。
しかし、ほんとこの監督は配役が絶妙だよね!
デビュー作「蛇イチゴ」にでた、雨上がり決死隊の宮迫が意外と演技うまかったり、
「ゆれる」にでた、香川照之の鬼気迫る演技に卒倒しそうになったり、
今回も冒頭から、笑福亭鶴瓶の演技に引き込まれていった。
結果、鶴瓶さん最高!なんて、うれしい大誤算。

西川監督、BIIIIIIIIIIIIIG LOVE!
また素敵な映画を撮ってーん。


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▼ディア・ドクター 公式サイト
http://deardoctor.jp/


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by hanahanaup | 2009-07-14 14:57 | movie

“The Wrestler / レスラー”

ダーレン・アロノフスキー監督の最新作。
ミッキーローク主演、「レスラー」・・・・しびれました!
この映画に関しては、制作までのエピソードも、すごく気になってた。
監督&脚本家は映画の案を温めているときに、ミッキーロークを主人公に描いてたんだって、
そんなところに、スタジオ(商業ビジネスの超大物)が、ニコ○ス・ケイジを、主役に使いなさい!
と、有無を言わさず、強烈にプッシュしてきたのだそう。そこで、監督は・・・・

・ミッキーロークの主演にこだわってスタジオと戦うか?
・スタジオ側の意見を飲んで、魂を売るか?

監督が出した結果は、スタジオからの制作費(とんでもない額の)大幅カットをされても、
映画人としての信念を貫き、ミッキーローク主演の起用を守り抜いたんだ。
あたしは、ここでもう、ジーンときてうるうるよ。
この映画は、絶対に映画館でみる!と決めた。

ところが映画は何とか完成したけれど、スタジオのバックアップがないから、
公開させてくれる映画館も、当初はアメリカにたったの数件しかなかったみたい。
でもね、映画をみたお客さんや、関係者の口コミで、徐々に広まっていったんだって!
さらには、今年のヴェネチア映画祭で、金獅子賞を取って、一気に主役へと上り詰めた!
このときの監督のコメント。

↓↓↓

とても小さな予算で作られた、小さな映画。
でも、激しく波打つ大きなハートがあれば、素晴らしいものになる。
映画がいかにシンプルなものかを証明できた。

と、隣に座るロークの胸元をたたきながら、熱く語ったのだそう。
この受賞には、審査委員長を務めた、巨匠ヴィム・ヴェンダースが、
ミッキー・ロークの熱演に心を打たれて大絶賛したともいわれているよ。

これですよ、これ!
まじりっけない、本物!
と、ブログ書きながら、またジーンとしてきた!

ストーリーは、心臓発作によって引退の危機を迎えた中年プロレスラーが、
ストリッパーと恋に落ちたりしながら、自分の人生を見つめ直していくというもの。
実生活でも栄光の80年代と、挫折の90年代という、荒波を味わってきたミッキーローク。
(これは、映画の台詞でもあった!なんとまぁ、まるで、自伝映画のようだわ・・・・)
レスラーの孤独と、悲しみを、見る側の胸をヒリヒリと擦り切らしてしまうような、
絶妙な演技でみせてくれた!彼は本当に素晴らしい!!!
わびしくて、せつなくて、なさけなくて、いらだたしくて。
でも、どこか色っぽくて、キュートなの。
この絶妙なバランスは、彼以外、出せないよ。

ちなみに、この監督の映画、どれもすごく面白いよ。
デビュー作品の「π(←変換できないけど“パイ”)」、これは数字スリラーっての?
数字の妄想にとりつかれた男のとっても奇妙なお話だった。
サントラもテクノ界の大御所、変態チーム(笑)勢ぞろいで、当時は聞きまくったな。
お次ぎの「レクイエム・フォー・ドリーム」でも、とんでもない世界をみせてくれたし。

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あ、ふと考えると、この監督の映画、
いつでも、主人公は孤独を抱えてるわ。
なるほど、このお題は、あたしの、好物です。

▼The Wrestler
http://www.wrestler.jp/

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by hanahanaup | 2009-06-15 14:40 | movie

ウェディング・ベルを鳴らせ!

またまた、映画の話です。
ようやくみれたぁー!もう、4年ぶり?
待ちに待った、鬼才エミール・クストリッツァ監督の新作!
感想?・・・もう、幸せだよ!!!

セルビアの大田舎で暮らす、おじいさんと、ツァーネ少年。
ツァーネ少年は、おじいさんとの3つの約束を果たすために、街へ嫁探しに行く!
と、なんだか、これだけ省略して言うと、日本昔話のような流れなんだね・・・笑

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▲街でひと目ぼれした美女ヤスナ嬢と、ツァーネ少年

おなじみ、奇天烈な登場人物&舞台装置、動物たちが、
アクの強ーーい、バルカン(ジプシー)音楽とともに躍動して、
トンデモない、突飛なストーリーが、ビュンビュン、展開していくの。
その場面の瞬間瞬間に、なんだか、生命のほとばしりみたいなものを感じる。
あぁぁ、クストリッツァ・ファンにとっては、これが最高に、たまらないのです!

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▲絶え間ない弾丸の音と、管楽器の不思議なハーモニー!笑

旧ユーゴの内戦で、実生活にさんざんな地獄をみてきた、監督だからこそ、
「生きる」ということを表現する活力や、その理想が、はんぱじゃない気がしてくる。
そして、純粋と残酷、必然と偶然、という、きれいごとだけじゃない、毒っけがいいのね!
そこに、ただのコメディ・喜劇という枠に、収まりきらない、強さと、美しさを感じる。
みる人を元気にする、エネルギー満タンの、キュートなおとぎ話。

と、なんだかんだ、説明書いてもだめだな。
なんか薄っぺらい感じがしてきちゃう!
なので、ぜひ、みてくださいな!

この監督の前作品「ライフ・イズ・ミラクル」も素晴らしいの!
みてない人ー!こちらはDVDが出てるから、借りてみてね。
できれば、いま、すぐ、に!
ふふ。

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▼『ウェディング・ベルを鳴らせ!』 公式サイト
http://www.weddingbell.jp/

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by hanahanaup | 2009-05-19 16:36 | movie

スラムドッグミリオネア

ようやくみてきました。
ダニーボイルが、ひさびさに走った!?
トレインスポッティングや、フルモンティ、以降、
わたし的には、どうにも、こうにも、触手が伸びなかった、
イギリスのダニーボイル監督新作!でも、インドが舞台のお話ね。

これ、よかったです。
疾走感と、躍動感が満載!
スラムに住む少年たちを描いているのだけれど、
悲痛な体験を、リアルに、けれど、ポップに昇華させてる。
同じようにスラムがテーマのシティオブゴットみたく、ひりひりする感じはないのね、
(わたしはどちらも好きなのだけれど・・・・)

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← これが主人公の兄弟、少年時代!
可愛いくて、にくたらしくて、愛すべきキャラ。
ふたりの冒険に、どきどきしっぱなし。


舞台はインドのスラムから、観光地タージマハル、それと、それと、
クイズに答えると、賞金がもらえる、みのもんた司会のあの番組、インド版!
主人公の青年が、ひょんなことから、番組に出場して、そのクイズの、
問題を解きながら、それにまつわる自分の生い立ち、回想を差し込んでいく流れ。

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← 番組でおなじみの、台詞。
「・・・・・・・ファイナルアンサー?」
どこの国の人も、どうらや同じねなのね、
インドでも、かなりの溜め、入ってました。笑


これ、結局はラブストーリーなんだけど、そんなに甘くないんだよね。
ラストでね・・・・なんて、ネタバラシは、いえないけども。笑
ざっくりいってしまうと、甘さの余韻を残さない、エンディングが好きです。
イギリス人がつくる、イギリス的、ブラックユーモア満載のインド映画かな。

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← ちなみに、この写真。
サントラ挿入曲になっている、M.I.A.嬢!
映画で流れた“Paper planes”がグラミー賞を受賞。
その受賞のステージで、“出産予定日”にライブです!
臨月のはちきれそうなお腹に、こんなシースルーで、
胸とお腹を隠しただけの衣装!半端ない!笑

もう知ってるひともたくさんいると思うけど、
M.I.A.は、スリランカ人の、アーティストで、
独立自治権を求める武装勢力組織の指導者を父に持ち、
内戦から逃れるために、難民としてロンドンに移住したのね。
ロンドンのアートスクールで頭角を現し、学生だった彼女の絵を、
俳優のジュードロウが、お買いあげした・・・・なんて噂も。
現在は、レコード会社の御曹司と結婚&妊娠。
M.I.A.自身のバックグラウンドも強烈だよね。
リアルで、この映画に引けをとらない人材!

ちなみに、2005年のサマーソニックで彼女のステージみたけど、
当時はまだまだ、へたっぴで、ずっこけそうになった。笑
でもねそんなことどーでもいいや!なんてくらいに思わせる、
センス、ノリ、エネルギーが、まぶしいくらい、ビンビン発光してた。
ちなみに、グラミー賞の終わった夜に、無事、出産したようだね!
よかった!よかった!

というわけで、物語もいいし、サントラもいいし。
(M.I.A.は3曲で、そのほかの曲もGoooood!)
ひさびさに映画館の大画面で、ドーンとみるべき、
とっても、気持ちのいーい、映画でした。

hana

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by hanahanaup | 2009-05-11 15:11 | movie

鉄コン筋クリートは、意外とヨガ的!?

年末に友人の家で鍋会したときに、
『鉄コン筋クリート』の映画をみたのね。
わたし松本大洋(原作者)のマンガ大好きで、ほぼ全部読んでる。
もちろん、この『鉄コン』も大好きだから、楽しみ・・・だったけど、恐怖も半分あった。
だって、声がついて、動きがついて、自分のイメージと違ったらやだなーなんて。

主人公はシロと、クロという二人の少年。
廃車の中で暮らしていて、稼ぎは、強盗。
ヤクザと人情がごちゃ混ぜの町で、“なにか”を探していきている。
彼らのまいにちは過激なのだけれど、キャラは可愛く、せつない。
台詞も胸に突き刺さるように、鋭くて、意味が深いの。

そのシロの声を、蒼井優がやってたんだけど、良かった。
低くて、けだるくて、シロのイメージにビンゴ!いい女優さんだね。
少年の声が出せるのもすごいけど、空気感を抜群に読んでたもん!
だから、映像でみてても違和感あまり感じないで楽しめた。
内容的には・・・・あれ?ってところは多少あったけど。笑

シロとクロは、映画のなかで、助け合って懸命に生きてる。
とたえばオセロの駒を例にすると、白と黒は、裏でもなく、表でもなくて、
両方が一体化しているからこそ、オセロの駒であるように、
この物語でも、シロとクロの二人がそろって、成り立ってる。

それって実は、ヨガでいう、ココロと身体の関係性も同じなんだよね。
ヨガではこの両方がうまいこと調和していて、機能している“最高”の状態を目指す。
だから、このシロとクの少年二人みたいに、
となりに居て、しかも、相思相愛じゃなきゃ、だめなのね。

お互いが、相手のないものを補って、
自分にしか出来ない機能でサポートしあう。
そしていい関係を築くから、お互いを好きになってより、いとおしくなる。
だから、まずは、一緒じゃなきゃだめなんだ!ってことに気がつくことが大切なのかも。
人間も身体もココロも、おんなじだね。

そうそう、松本大洋の「青い春」も最高です。
マンガも、映画もシビレるくらい、かっこいいですよ。

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ちなみに・・・・・
この日のイタリアン鍋、おいしかったな。
トマトベースのスープに魚介と野菜たくさん。
最後はだしの効いたスープにショートパスタを投入。
ね、おいしそうでしょ?
でも残念ながらレシピはわからない。

いや、わかるんだけど、書きたくないの。
だって手順が悪すぎて、つっこまれそうだから、ふふふ。
みなさーん、もし興味があれば、ノリで作ってください!笑

▼映画 『鉄コン筋クリート』 公式サイト
http://www.tekkon.net/

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by hanahanaup | 2009-01-22 11:55 | movie

Broken English

先週は、久々に痛快な映画をみたよ。
『Broken English 』っていうミニシアター系。
N.Y.で暮らす30代の独身女子が主人公で、
いまどき30代のお悩みや、ネタが満載。
恋愛に慎重になりすぎてる主人公が、ある日フランス男に恋をするお話。

よくある「リアルで等身大な」・・・って、たとえ、嫌いなんだけども、
この映画は、表現の仕方がとても気が利いてて、まったく押し付けがましくない!笑
皮肉にも笑えるって、バランスが、かなり絶妙な感じで、
台詞のひとつひとつまで、ほんと、センスいいです。

最初から最後まで、きゅんきゅん、つぼにはまりまくり。
でもでも、女子の皮肉な「あぁーそれわかる!」が満載だから、
男の子とみにいっても楽しめないかもなー。
さっすが、女性の監督作品!

すべてのシーン大好きなんだけど、特に印象的なのが、
舞台がフランスに移ってから、ちらっと登場するマダム。
主人公が、あるマダム(60代後半位かな?)に会うのだけれど、
そのマダムが、もう、最高にいかしてた!
深紅のネイルをつけた指でタバコをはさんで、30代の小娘に恋愛を語る、
その、「あなたに負けてないわよ」的な、女むき出しのたたずまいとか。
言葉をはっする前の、溜めた視線だったり、
玄関のチャイムが鳴ったって、まずは、セクシーに、
タバコに火をつけて、ひと息はいてから、扉をあけたり。
なんというか、はっきり言って、生き物としての血が違う。笑
日本で宅急便が来たときに、この“間”で応対したら、
確実に不在通知票はいってるよねー、といって友人と笑った。

主人公のお相手男子も、素敵!
というか、フランスの男女ともに、みつめるのがお上手。
顔を向ける、じゃなくて、身体ごと向かい合う感じね。
しかも言葉で伝えきれない感情が目に表れて、プラスアルファ効果。
こんなみつめ合い方したら、恋愛温度はあがるよねー。

なんかパリに行きたい熱が再度、沸騰寸前。
そんなこんなで、細かい要素まで堪能できて、
おもわず、親指2本立っちゃいました!
最高でーす☆

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Broken English
日本語公式サイト

http://broken-english.jp/index.html

恵比寿ガーデンシネマズでただいま上映中!



hana

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by hanahanaup | 2009-01-19 10:33 | movie


“read my lips”...声にならないささやき...もしくは、ときどき、内緒のお話し。
hana プロフィール
★★★★★★★★★★

ヨガの先生やってます!
ラージャヨガと呼ばれる
古典スタイルを探求中

★★★★★★★★★★

【ヨガのスタイル】
▼ラージャヨガとは?
ラージャとは王様を意味するサンスクリット語。ヨガの王道といわれ、ヨガの古典文献「ヨーガスートラ」に登場、別名は「瞑想ヨガ」。

▼どんなクラス?
ヨガ的なお話を交えながら、伝統的なヨガの知恵を現代社会で活かせるようにアレンジ。動きとじっくり向き合うことで精神を統一していき、ヨガの本質である静寂と心身の調和にアプローチしていきます。

★★★★★★★★★★

【ヨガの経歴】
◆日本ヨーガ瞑想協会
指導者トレーニング修了
全米ヨガアライアンス
200時間修了

◆インド政府公認スワミ・ヴィヴェーカナンダ研究財団指導者養成(YIC)受講中

2008年秋、ヨガ仲間と銀座3丁目にHASYOGAスタジオを設立。コンセプトは「日常に活かすヨガ」マットを降りたときにも役に立つヨガをお伝えしています。

銀座ヨガ ハスヨガ

★★★★★★★★★★

【レギュラークラス】
▼銀座のクラス
毎週土曜日(朝)
10:45~12:15
銀座ヨガ ハスヨガ

▼赤坂見付のクラス
毎週水曜日(夜)
20:30~21:00
毎週金曜日(朝)
11:15~12:30
Ryuung Studio

▼高円寺のクラス
毎週月曜日(夜)
19:30~21:00
Belle Vert

★★★★★★★★★★

【プライベート・クラス】
マンツーマンでヨガしたい
お友だち同士でヨガしたい
仕事の合間にヨガしたい
ヨガの哲学を勉強したい
・・・
そんなかたに!

みなさまのライフスタイルに合わせた、プライベートクラスを承ります。ご希望の日時や場所、クラス内容を明記のうえ、下記アドレスにご連絡をお願いします。

▼メールアドレス
hana-87up☆hasyoga.net
(☆を→@に変えて送ってください)

☆その他、ご質問などなど
お気軽にお問い合わせください!

★★★★★★★★★★

【Twitter】
hana_hasyoga

★★★★★★★★★★

【ヨガブログリンク】
走るYogini
*natural flow*
忙しいときは適当に そのくらいがちょうどいい
書を捨てよヨガをしよう

★★★★★★★★★★
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