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カテゴリ:book( 22 )


きのうの神さま 


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西川美和さんはすごい。
映画を撮ってもいいし、文章を書いてもいい。
いまの映画界の主流って、売れた小説やアニメの映画化が多いけど、
西川美和さんは自ら物語を紡ぎ、脚本おこして、映画をとる。
さらに、映画の外伝のような小説まで書いてしまった!

きのうの神さま。

「ディアドクター」の小説版といわれているけど、
映画から完全に独立した、まったく別な仕上がりの短編集。

日常に潜む孤独や、虚無、あきらめや、閉塞感、少女特有の嫌悪感とか。
人間の深いところに、眠らせた感情を掘りおこすようなネタが満載。
あぁ・・・それあえて言ってしまう?な、パンチラインが効いてるし、
お得意のブラックなコメディや、シニカルな要素もたくさん。
それに映画の登場人の過去にも触れたりするので、
映画を観て、本を読む、Wの楽しみかたもできる!

淡々と進む、“おそろおかしい”、絶妙なテイストの文章力に、
ページを追うごとに映像が浮かぶ、さすがは映画監督!の手腕。
才女って本当にいるんだな、と痛感した一冊でした。

女子小学生でも、主婦でも、老婆でも、
女という生きものが秘めた怖さ。
もう、ばつぐんにいいです。

▼以前書いた映画ネタ
http://bit.ly/9nZIb6

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by hanahanaup | 2010-05-17 14:39 | book

身体にきく 「体癖」を活かす整体法


ひさしぶりに本の紹介。

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世の中にはあれやこれやと、無数に健康法があるけれど、
あの人には効果あったけど、わたしにはぜんぜんっていうことがある。
当たり前だけど、顔や体型に個性があるように、持っている資質は違うから。

この本は「野口整体」がベースで、身体は楽器の集合体と言う!
それぞれの骨盤のタイプ(動きかたや、反応)の違いからおきる、
身体のエネルギーの流れや、感受性の音色を、「体癖」と呼んで、
その体癖を理解し、自分にあった方法でチューニングを行うというもの。

なるほど。

本のはじめに、自分の体癖を知る簡単なテスト。
おおまかに11種類のタイプに分類していき、そこから、
自分のタイプにあった、癖の解説や調整方法が書かれている。
これが面白いほどよく当てはまる!

そして、無意識にとってしまう、しぐさにも実は意味があって、
自分で自分の響きを良くしようとしている調和の行為なのだ、と。

たとえば、腕組みするのは、胸の緊張をとるため。
貧乏ゆすりするのは、骨盤の緊張をゆるめるため、なんてね。
こういう風に理解ができたら、ほかの人に対しても印象とか考えが変わる。
相手を見ながら心のなかで、あ!なるほど!いま緊張をしていたのね!
そうかそうか、むふふ・・・可愛いやつめ、とか。(← いやらしい!)

いちばん感激した箇所は、「死」にたいして。

死ぬことは、生きることの対極、なんてカッコつけたつまらないこと言わない!
「死」とは、生ききって突き抜けた先にあるもの、というのが片山先生の考え方。
とても短い文章だったけど、そういう思想が、愛に溢れた本を作るんだなと。
完璧なパンチライン、付箋を貼って何度も読んだ。

できるだけ心地よく響いて、生命を奏でること。
いきている瞬間をまるごとおいしく味わうためにと、教えてくれる。
ヨガだから、とか整体だから、とか区別なく、よりよくなるための処世術だもの。
うんうん、と激しくうなずきながら読んだ!やさしいんだよなあ、目線が。
イラストも脱力系でくすぐったい感じだし。

これ自分に当てはまってる!って箇所、たくさんあると思う。
あとは、他のひとがこうだから、ってただまねをするのではなくて、
自分を見つめるいいチャンスだし、そこから新たにはじまることもある!

本当に素晴らしい一冊なので、
お疲れのひとはとくに、お勧めします。

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by hanahanaup | 2010-04-15 15:53 | book

ゆるいかんがえごと


師走ですね。

ていうか、この言葉を今月なんかい使ったかしら?
と、なんどもつぶやくくらい、街も人も、空気も、あわただしさで満載。
朝の通勤電車にのると、みんなぴりぴりしてるのがよくわかるよね。

きっと年末進行の仕事や忘年会の毎日で、お疲れピークなんだろうね。
わたしも数年前まではお正月休みになると、狙ったように熱をだしてた。
仕事を収めて、連日忘年会して、あれやこれや。
気が張ってるときは、勢いでのりきるんだけど、
お休みに入ったとたん、ダウン。
で、リアル寝正月・・・と。笑

でも最近は風邪をひかなくなった。
あいかわらず、冬は苦手なんだけどね。

先日インドから半年ぶりに、友人が帰ってきた。
いつもふらっと出かけて、ふらっと帰ってくる。(イメージ)
その風をうけて、ふとあるマンガを読み返したくなったの。

数年前の話、インド帰りのその友人は、突如、
わたしの自宅になぞの封筒を送ってきたことがある。
封筒の中には、雑誌のコラムの切り抜きや、4コママンガの切れ端など。
それはどれもこれも、あたしのツボをがっちり押さえた、見事なセレクトだった。

そのなかに入っていた、4コママンガ。
「パリパリ伝説」 かわかみじゅんこ著

これがまったく最高なのよ。
切れ端を読んだとたん、まるごと読みたくて本屋に走った!
内容はランス人の旦那さまと結婚してフランスに住んだ作者が、
現地での生活をリアルに、斜に構えた視点で、たんたんと描いたもの。
作者はバックパッカーで、インドとかに放浪してる、バックグラウンドを持ってるから、
日常に起こる事件を恐れない、いや!むしろ楽しんでしまう、そのスタンスが面白いの。

好奇心あって、変化を面白がるところ。
ふとわたしの周りには、そんなタイプのひと多いなと思う。
そして、その人たちのすべてに共通することは。

柔(やわら)ですよね。

強固な硬さじゃなくて、しなやかさ。
満員電車でも、硬くなるとバランス崩します。
あえて、ゆれにゆだねてみる!するとバランスする場所がみつかる。
バランスは無理にとるものではなくて、みつけるものなんだーと気づく。
これはヨガの木のポーズ(ブルクシャ・アーサナ)でもおんなじだよね。

なるほど、柔はバランスする場所をみつけることか!
わたしも新年はそんなフレキシブルなスタンスでいけたらいいな。
とか、なんとか考えながら、わたしは朝の満員電車のなかで、
「パリパリ伝説」を細ーく開いて、読んでます。

とりとめもなく、だらだら書いたけど。
みなさんもご自愛くださいね。

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これこれ、読んでみて!
爆笑というより、ニヤニヤする。

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by hanahanaup | 2009-12-15 15:22 | book

山頂の聖人 “The Holy Man”


最近、山に登ってみたくてしかたない。
そんなこんなで、山に関する本を選んでみました。

物語は、毎年夏になると、山頂に住む聖人のところに、
いろんな悩みをかかえた人々が世界中から訪れるのね。
どうしたら意義ある人生を送れるかを、聖人から学ぶために、
キャンプしながら、山頂まで続く、ながいながい行列に並ぶ。

かんしゃくもちや、嫉妬深いひとや、せっかち、酔っ払い。
うぬぼれ屋さんに、毒を吐くひとなど、あ、なんかわかるー!?
というお悩みを持ったひとたちが、山頂をめざします。

しかし、彼らは数日かけて山頂にたどり着き、聖人にあうことができても、
聖人は「会う人すべてを聖人だと思って接すれば、幸せになれますよ」と、
お決まりの言葉をひとこというと、バタンと扉をしめて、面会は終了。

おーーーい!!
だよね、実際。笑

でも人々は、自然のなかで他人とふれあいながら、登山するうちに、
癒されて、なにかを学んでいくようすが、楽しく描かれているの。
言葉であれこれ説明するよりも、本人が自らの体験を通じて、
新たな気づきを得るように、導くことが目的だったのね。
あ、これはヨガも一緒だよな、と思いながら読んだ。

作者のスーザン・トロットが、あとがきで語っていたことが良かったな。
“この本を書きはじめたときに、なんの構想も持っていなかったけれど、
あっという間に書き終わった!だけど、書くまでにどれくらいの時間がかかった?
という質問には、57年(彼女の年齢)かかったと答えるでしょう。”

なるほどね。
作者の57年目にみえた景色は、いい眺めでした。

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そういえば前に自分の小学校の卒業文集的なものを読んでいて発見したんだけど、
2-3年生のとき将来の夢は?みたいな質問にこんなこと書いてた。
「パン屋になる!!」と書いてた翌年は、簡素に「長生き」、と。

まったく記憶ないけど、なにかあったのかね。
早くも森に迷い込んだか?笑
がんばれー自分。

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by hanahanaup | 2009-11-10 15:58 | book

考える足


藤子・F・不二雄短編集「考える足」を読んだ。
英才くんという、「のび太」っぽい男の子が主人公のお話。
親の言うことを聞かずぜんぜん勉強しない英才くん。
親の目を盗んでは毎日勉強しないで野球三昧!
もちろん、ばれて毎日怒られることの繰り返し。
そこで文武両道な骨太家庭教師の先生をつけることにしたけど、
さすがの英才くん、開き直って逆ギレ、まったく勉強する気なし。笑

ある日英才くんの片方の足の裏に豆粒大のしこりができた。
それはみるみるおおきくなって、夜中に突然意思を持ち出した。
寝ている英才くんを台所に連れて行き、包丁でその足を切りつけようとし、
意思を持った足は英才くんにこういった。

おまえのようにパッとしない男の下にいるのはもうたくさんだ!
俺は独立する!!

お泊りしていた、家庭教師の先生が、あわてて駆け寄り事なきを得るけど、
その先生が英才くんの片足に向けていった説得の言葉が良かったな。

ついている位置が下だからといって、下働きという考え方はないし。
どれが上等とか、下等とかいう区別もまったくない。
手も足もそれぞれ役割をはたして人間の生命活動が成り立つんだ。

「足を独立した人格としてみてやろうよ!」この言葉に納得。
ようやく片足も英才くんと、協力してやっていこうと思い直してくれた。
そこで片足から、英才くんへ出した「十ヶ条」は・・・・
足をきれいに洗うこと!清潔な靴下をはくこと!
などなど、ふふふ、気持ちわかるわ。

この、自分の「分」(役割)ということについて。
わたしのヨガの師匠、綿本彰先生もよくお話してくれたな。
右手には右手の役割があって、左手には左手の役割があるように、
地球という大きな枠のなかで、自分という小さな枠のなかで、与えられた自分の分。

ヨガは頭を休めて、ハートを使うこと。
よくよく自分を観察して、身体の言い分を聞いてあげること。
それは、身体のすみずみまで、眠っている知性を目覚めさせることでもある。
ふぅ、漫画を読みながら、思わず背筋が伸びてしまったよ。

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あたしも足に独立宣言されないようにしなきゃ。
しかし、藤子・F・不二雄ってすごい脳みそ持ってるね。
大人向け漫画?恐れ入りました。

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by hanahanaup | 2009-09-24 16:59 | book

心のなかの自然破壊を防ごう

また、前回につづいて。

河合隼雄さんの著書、『こころの処方箋』という本から。
そのなかの“心の自然破壊を防ごう”という、章のお話です。
河合先生は近ごろの、「キレる」という、感情や行為について、
心の水害という、自然の災害にたとえて、こんなふうに語っていたよ。

↓↓↓
心の自然のなかに、無理してビルを建て、鉄道を敷き、
ゴルフ場などを建設していくうちに、自然の水路が破壊され、
感情の少しの高まりでも、流し込む道筋がなくなって、暴発してしまう。
しかし、自然に反するからといって、何もかもが「自然のまま」であるのがいいのではない、
自然に反しつつ、なおかつ、自然とどのように共存するか、という課題を背負っている。


ヨガはポーズをおこないながら、自分と向き合うのが目的。
心や身体が発する、いろんなシグナルを、キャッチすることであり、
いきすぎず、ゆるすぎず、 “いい感じ”で、その要求を、実行すること。
固まった筋肉や、溜まった感情や、血流や、気や、呼吸を、流していくこと。
それは、まったくもって、自分の中の水路を、滞りなく流す作業だよね。

はじめは、水路が細くたって、短くたっていいんだと思うな。
新しいビルや、遊園地なんかも、つくりたくなっちゃうだろうし!
でも他人と比べて、一喜一憂する必要なんか、ぜんぜんないよね。
(あの人がああだから、わたしも・・・・って、これ、意外とやってしまう。笑)
まずは、自分の中で、感情がさらさらと流れていきそうな、道筋を見つけて、
そこを大切に見守って、これから育てていけばいいだけの話。
自分と向き合って、いまの自分の水路を知るってこと。

「キレる」感情も、自然の水害も、“いろいろ”が、蓄積された結果。
ならばそのやっかいな、いろいろを爆発寸前まで溜めこんでしまうまえに、
最小限のうちに対処してあげられるように、自分との関係性をよくしてあげたい!
無理に押し込めるのでもなく、あたりかまわず、まきちらすのでもなく。
自分のコンデションがいいと、みえる景色も変わるし、なんか楽しい!
そんな状態のときこそ、家族や、恋人や、友達や、地球とも、
気負いなしで、もっと、いい関係になれるんだろうね。
理由はないけど、なんか楽しい!これ、最高。

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お隣さんともいい関係の、住みやすい環境づくり宣言しよう!
て、なんか、建設会社のCMみたいね。くす。

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by hanahanaup | 2009-06-04 11:26 | book

こころの処方箋

日本のユング派心理学の第一人者である、
河合隼雄さんの、『こころの処方箋』という本。
もっとはやく出会いたかった!そんな気持ちでいっぱい。

特筆すべきは、バランス感覚ね!
これ、最高に、抜群だったな。
意見を押しつけず、速断もしない。
いつでも中立な立場でものを考えるスタンスに、
あらゆる角度からものを見れる視野の広さ。憧れ!

河合先生は臨床心理学の専門家として、悩めるクライアントを、
実際に、診察していたのだけれど、そのスタンスが、とても好きなのだ。
そのスタンスとは、「ひとの心などわかるはずがない」という考えかた。
杓子定規なものの考えで、相手のことを、わかったと思わない!
それは、なぜか?
クライアントが抱える問題の原因を、どこかに決め付けることのほうが、
自分の責任が軽くなって、物事が片付いた気になり、楽(危険)だから。

クライアントの、未知の可能性の方に注目して、そこから生じてくるものを尊重し、
おのずから自分自身の処方箋を、その糸口を生み出していく方法をとる。
とてつもなく時間はかかるのだけれど、ゆっくり、じっくり。
まるで、からまった糸を、丁寧に、ほどいていくように。

あたしはいま、実際に、自分のヨガのクラスを持っていて、
ヨガを指導する立場にあるけど、この「指導」って言葉は好きじゃない。
ヨガは健康のため!って要素は、もちろんだけど、自分をしっかり見つめて、
その人の心の奥にからまっていたり、隠れてしまっているものに気づき、
そこに光をあてる、という行為だと思う、すこし荒っぽい言い方だけど。
それは、河合先生の言うように、「自分の処方箋」をみつけることだとも思う。

ならばあたしの役目は、ヨガを行う、安全な環境をばっちり整えて、
生徒さんが、自分の内側へ入りやすい空間と、意識の方向性をつくること。
最近では、まず、それが大事になってくるよなぁ、と感じてる。
指導者という目線ではなくて、ファシリテーター的な役目。
なにごとも、押しつけず、決めつけずに。
ましてや、この本を読んだ後じゃ、なおさらだわ!
自分の立ち居地を改めて確認する、大切な一冊。

次回はね、この本の中にある章、
『心のなか自然破壊を防ごう』について書いてみようかな。
なんて、めずらしく、予告してみます!
とかいって、違ったりしてー、けへ。

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by hanahanaup | 2009-06-01 16:33 | book

アウトドア般若心経

あ、これ、本屋で立ち読みしたよ!
なんて、軽いノリでは、著者には言えない、
ものすごい壮絶で斬新な、企画の本があるよ。
<般若心経>みうらじゅんバージョン。

そもそもこの本の、企画のはじまりは、
駐車場にあった、看板の「空アリ」の文字から。
ここでいう、空とは、=仏教の「くう」のことね。
みうら氏は、どうして、ないことが、あるのか?
そんな疑問に突き当たり、仏教の講義を受けて、
いよいよ、般若心経の世界へ傾倒していったんだって。

その流れで、街の中の看板やら、標識の中から、
漢字を一文字ずつ、撮り、コラージュのように、切り貼りして、
般若心経の全文をつなげてしまったのだ!
制作期間は、歩きつづけて、探しつづけて、5年。
たった一文字のために、長崎まで行って、とんぼ返りまでしたそう。
これ、まさに、歩く瞑想、探す瞑想、そして、文字を並べて・・・・写経?笑
カラフルで、どぎつい色彩の、雑然としたコラージュの横に、
みうらじゅんが、自分の言葉で、訳した文章が載ってる。
その中で、お気に入りの言葉は、この二つ。

“ものすごくカッコイイ人は、
カッコイイもカッコワルイも、考えてないからカッコイイ”

“夢中になれた時、そこには自分はいない”

これ、まさに、現代的な解釈?
雑然とした世の中から、混じりけのないものを探すイメージ?
この、とっても遠回りなメッセージ&コンセプト。笑
ああやっぱし、みうらじゅん最高、だから、CMとかでないで!
サブカルのヒーローは、メインストリームとは、一線を画して欲しいのです。
なんていう、完全にわがままな、ファン心理も湧かせてくれる一冊。
ちなみに、完成お披露目会は、あの番組、“タモリ倶楽部”だったそう。笑

興味があればぜひぜひどうぞ!
立ち読みで、あっという間に読めましたから。
ん?笑

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by hanahanaup | 2009-05-25 16:07 | book

たまごと、わたし

ひさしぶりにヘッセのデミアンが読みたくなった。
やっぱいいね、脳みそが、じんじんする。
ある一定の周期で、どうしても読み返したくなるのが、
このデミアンと、村上春樹の小説たち。
読み返すたびに、違った感情が、湧くんだよね。
もちろん他にも、好きな本はあるのだけれど、
道を求めるように、手を伸ばしてしまう。
でもね、いつも読む前に、少しだけ緊張するの。笑
きみはどうなのよ?って、試されてる気になるからかな。

デミアンを読むたびに、まいどまいど、同じくだりで、
水戸黄門が印籠をだす瞬間のように、ははー、となる。

“鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う
卵は世界だ 生まれようと欲するものは
一つの世界を破壊しなければならない
鳥は神に向かって飛ぶ 神の名はアブラクサスという”

そういえば、変化を恐れて、必死に守ろうとしていたものって、
あとになってみれば、そんなに重要じゃ、なかったりもする。
イギー・ポップも、歌ってるように、サーチ アンド デストロイ!
つまんない固定観念なんて、いちどぶっ壊してみると、いいのかも。
だって、殻をやぶって出てくるものは、案外タフな、鳥かもしれないし。

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by hanahanaup | 2009-04-28 12:43 | book

自然のレッスン “The Teachics of Nature”

都会にいても自然に暮らす方法。
健やかなシンプルライフのための指南書だね。

1部 こころのレッスン
2部 からだのレッスン
3部 食べもののレッスン

この3つのテーマについて、
詩や短い文章で書かれているから、
ほんわか気軽に読める内容だよ。
そのなかでもね、とくべつ好きな箇所があるの。

“何かの価値判断をするとき
そこに「美しさ」があるかどうかを
考えてみることをおすすめします”

ね、ね、ちょっとよくない?
いいか、わるいか、頭で判断せずに、
そこに美しさを問う!うん、いいね。
このフレーズ、しばらくマイブームになりそう。

でもさ、誰かと話し合ってるときに、
「じゃあそこに、美しさはあるの?」っていわれたら、
それはなんか、臭くて、ちょっとやだけどね。笑
だからこれは自分に問いかけ用として、密かに使おう。

でね、著者の北山耕平さんって面白い経歴なんだよ。
もともとは、ロック雑誌の編集長で、アメリカ放浪の旅中に、
偶然出会ったネイティブ・アメリカンの文化にばっちり感銘をうけて、
その土地にしばらく住んでは、研究したり、交流を深めていたんだって。
帰国してからは、彼らの精神世界を伝道するため、日本全国を行脚中。
ちょうどこの前、『虹の戦士』って本を読んだよ。
ネイティブアメリカンの思想って、すごく素敵なのね。
こんどこのブログでも、紹介してみたいな。

で、なにが言いたかったのか?
それは頭で考えないで、心で感じること、
受け止めることを、もっとしたいよなーと。
より動物的に、ワイルドに!美的感覚を磨く!と。
目指すは、都会の獣だね。

だって、自然体でいなきゃいけない!って、
気負いが生まれてしまったら、もう自然じゃないしね。

と、話はそれたけど、ちなみに、この本には、
ネイティブアメリカンの話はでてこないよ!笑
なんせ、日本の生活をベースにして書いてあるからね。
フリがまぎらわしい?


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『自然のレッスン』 北山耕平 著
太田出版

hana

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by hanahanaup | 2009-03-19 13:41 | book


“read my lips”...声にならないささやき...もしくは、ときどき、内緒のお話し。
hana プロフィール
★★★★★★★★★★

ヨガの先生やってます!
ラージャヨガと呼ばれる
古典スタイルを探求中

★★★★★★★★★★

【ヨガのスタイル】
▼ラージャヨガとは?
ラージャとは王様を意味するサンスクリット語。ヨガの王道といわれ、ヨガの古典文献「ヨーガスートラ」に登場、別名は「瞑想ヨガ」。

▼どんなクラス?
ヨガ的なお話を交えながら、伝統的なヨガの知恵を現代社会で活かせるようにアレンジ。動きとじっくり向き合うことで精神を統一していき、ヨガの本質である静寂と心身の調和にアプローチしていきます。

★★★★★★★★★★

【ヨガの経歴】
◆日本ヨーガ瞑想協会
指導者トレーニング修了
全米ヨガアライアンス
200時間修了

◆インド政府公認スワミ・ヴィヴェーカナンダ研究財団指導者養成(YIC)受講中

2008年秋、ヨガ仲間と銀座3丁目にHASYOGAスタジオを設立。コンセプトは「日常に活かすヨガ」マットを降りたときにも役に立つヨガをお伝えしています。

銀座ヨガ ハスヨガ

★★★★★★★★★★

【レギュラークラス】
▼銀座のクラス
毎週土曜日(朝)
10:45~12:15
銀座ヨガ ハスヨガ

▼赤坂見付のクラス
毎週水曜日(夜)
20:30~21:00
毎週金曜日(朝)
11:15~12:30
Ryuung Studio

▼高円寺のクラス
毎週月曜日(夜)
19:30~21:00
Belle Vert

★★★★★★★★★★

【プライベート・クラス】
マンツーマンでヨガしたい
お友だち同士でヨガしたい
仕事の合間にヨガしたい
ヨガの哲学を勉強したい
・・・
そんなかたに!

みなさまのライフスタイルに合わせた、プライベートクラスを承ります。ご希望の日時や場所、クラス内容を明記のうえ、下記アドレスにご連絡をお願いします。

▼メールアドレス
hana-87up☆hasyoga.net
(☆を→@に変えて送ってください)

☆その他、ご質問などなど
お気軽にお問い合わせください!

★★★★★★★★★★

【Twitter】
hana_hasyoga

★★★★★★★★★★

【ヨガブログリンク】
走るYogini
*natural flow*
忙しいときは適当に そのくらいがちょうどいい
書を捨てよヨガをしよう

★★★★★★★★★★
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