きょうはいいお天気。
ここ数週間、雨や、みぞれ、もやもやした曇り空。
ご機嫌ななめなお天気模様に気持ちがひっぱられそうだったから、
先週の冷たい雨の朝に、明治神宮へお参りすることにしたの。
お正月にイベント感覚でお参りすることはあったけど、
ひとりで静かに行ったのは、はじめての経験。
原宿駅でおりて、いつもの見なれた景色と反対方向に歩き、
大きな鳥居をくぐれば、街の喧騒が嘘みたいに消えるのね。
神の森はとても静で、雨に濡れて、しっとりいい感じ。
悪天候のお陰で人が少ないから、厳かな空気が満点。
玉石を踏む音、木のざわめき、自分の吐く白い息。
そのひとつひとつに、胸がどきどきした!
長い森を抜けて、大きな本殿に着いたとき、
もう、いろんなお願い事とか、どーでも良くなった。
ただ感じよう!と、本殿で手を合わせて、目を開けたときに、
あ!きょう欲しかった感覚は、間違いなくこれなんだって思った。
この感覚はヨガに似てる。
ヨガは神社にお参りするように、自分中の神聖な場所へ向かうこと。
へんてこなポーズをしながら、頭を静めて呼吸をする意味は、
いっぽいっぽ、自分という存在を確認しながら、
森の奥にある本殿へ向かうための、歩み。
そこにはどんな顔した自分がいるのか?
感じ、生命の源に手をあわせること。
本殿でお参りしたあと、おみくじを引いたら、
心にひっかかっていたことがズバリと書いてあった。
ふぅ、ビンゴ、・・・仰せのとおりに努めます。
すとんと胸落ちした、いいセッションでした。
hana
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