テレビをみてたら、IKKOさんが出てた。
どうやら自分の好きなお店を紹介するという番組で、
白金にあるアンティーク着物のお店を紹介していたよ。
その世界で、とても有名(らしい)、お店のオーナー(マダム?)
池田重子さんという人が登場して、IKKOさんと喋ってたんだけど、
その会話の内容が、とっても素敵だったな。
それは、
着物を素敵に着こなす大切な要素、
“粋”に、ついて。
粋とは崖っぷちを歩くようなもの、
守られた安全な道じゃ、野暮だし。
崖から転げ落ちたら、下品だし。
その、ぎりぎりを歩く着こなしが、粋なのよ、と。
そのマダムの話し口調が、
豪気なのに、少しだけ、色気があってさ、
キセル咥えたら、ばっちりはまりそうな佇まいだった。
なんというか、この、ぎりぎり感。
少しだけの、リスキーな魅力っての?
かなり好きなテイストですわ。
といって、思い出したのが、この人。マドンナ!
デビュー当時から、つねに、賛否両論の話題をまいて、
ぎりぎりの崖っぷちを歩き続けている、すばらしいお手本。
たまに、崖から落ちるけど、「でも、マドンナだから・・・」という、
結果オーライで、すべてをまとめられる、世にも珍しい人。
▲Madonna For LOUIS VUITTON
Sping-Summer 2009 広告
あたしがこんなことしたら、
確実に、お店からつまみ出されます!
マークジェイコブスは今期、マドンナに賭けてるようすだね。
超老舗とはいいつつ、つねに新しい展開で、新鮮な驚きをくれるブランド。
綱渡りしつつも、大切な伝統や、信念を、譲らない美しさがあるよね。
そこがいいのかな?物も人も、魅力の源は一緒だねぇ。
hana
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