何回みてもいいね。
てか、100%好き!
荻上監督の映画、『めがね』
舞台、出演者もいいし、
テーマも、ノリもいいの。
テーマは
「自由ってなに?」
・・・・・・・・・・・・。
これ、以外と難しい。
考えだしたり、
意識した瞬間、
不自由になる。
たとえば
現実逃避のために、
旅行へいったりさ、
住む環境変えたって、
結局、自分が変わらなきゃ、
どこにいても同じだしね。
じゃあ自由が欲しけりゃどーする?
まずは、自分自身のことをよく知ること?
固定観念を捨てること?
もしかしたら、あれやこれや、
いろんなものを抱えすぎて、よくわかんないのかも。
捨てるから、うまれるスペース。
変わるからこそ、感じられるもの。
そして、自分が求める、自由の意味。
この映画で、いい感じに、触れてくれます!
個人的には、もたいまさこが小豆を茹でるところと、
加瀬亮くんが語る、ドイツ語の詞の朗読が、大好き。
水戸黄門での印籠だすシーンみたく、毎回必ず、ははーーと、反応してます。笑
(裏ワザ:ドイツ語の詞は日本語字幕でみるのがお勧めね)
余談だけど、この映画を何回みても、いつも思うこと・・・・
80年代のドイツ映画に『
バクダッド・カフェ』って映画あるよね。
砂漠にあるモーテルで、女主人とあるお客との出会いではじまるイカしたお話。
この映画も、わたしの大好きな映画のひとつなんだけど、
それと、この『めがね』をみおわったときの後味が、なーんか似てるの。
この二つは、全然テイスト違うし、ストーリーも違うんだけどね。
余分なものを「捨てる」ってことで、うまれる、余裕と、
そこに入り込む、ナイスな人情が、共通の後味なのかもなー。
お正月休みのまったり中に、ぜひお試しあーれ!
気持ち、ゆるゆるに、ゆるむぞー♪
▼めがね公式サイト
http://www.megane-movie.com/